コメディカル組織運営研究会
事務局
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新年度が始まり3ヶ月が経過しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は医療・介護・障害福祉の3つの報酬が同時に改定され、春先よりバタつかれた方も多かったかと思います。
私事で恐縮ですが、6月より8年間携わっていた介護保険下の業務より医療保険下の業務に戻ってまいりました。(ちなみに職場は変わってはおりません)
個人的にこの1ヶ月間は浦島太郎になった気持ちで過ごすことが多く、毎日の疲労と晩酌での飲酒量が増えております(笑)
8年前に自分が医療保険下の業務に従事していた頃、職場ではまだ紙カルテを使用していました。現在は電子化されいろいろ便利になった事を思うと時代の流れを強く感じています。
そして1ヶ月を終え、スタッフとの距離感等に苦慮する日々を過ごしております。
介護保険下の業務に関わっていたスタッフは10名程度。現在の医療保険下の業務では40名とその数4倍に。私自身様々な方とコミュニケーションを図ることを苦手とはしていませんが、その数が多くなるとやっぱり疲れるものですね。また十人十色とはよく言ったもので、人数が多くなるといろんな声が聞こえてきます。まぁ良いことも悪いことも。。。そして見聞きしなくても良いことも(苦笑)
そんな矢先、子供が欲しい本を購入するため一緒に書店に行った際、おもむろに手に取った本が『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力』という本でした。曹洞宗の住職でもある著者が本を書かれ、章ごとのタイトルもキャッチ-で空き時間にそうだよなぁと読み進めていました。個人的に「いちいち顔色をうかがわない」、「してあげたことはその場で忘れる」、「余計なことに首を突っ込まない」などの項目に引き付けられました。
元々権限移譲が苦手で業務を抱え込んでしまいがちな自分。他のスタッフへ余計な負担をかけぬようにと日々行動をしてきましたが、そこまで考えなくても良いのかなと環境の変化とこの本を読み思ったしだいです。
スタッフ数の多い職場で働かれている皆様はどのような対応をされていますか?
コロナ禍の制限も緩和され皆で集まる機会も増えてきています。
どこかでお会いする機会がありましたらご教授いただけますと幸いです。
2024年7月5日
Y.T
[引用・参考図書]
枡野俊明:仕事も人間関係もうまくいく放っておく力、三笠書房 2021
皆様からのコメントをお待ちしています。
質問などにも一部お答えさせて頂きます。