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コメディカル組織運営研究会

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no.43 「組織が創る感動」

昨年とてもうれしい事がありました。就職面接を受けに来た方に「なぜ当院を選んだのですか?」と聞いた際「先日施設を見学させていただいた際に、皆さんが挨拶を沢山してくれて、活気ある職場だと思って選びました。こんなに挨拶してくれる職場は他には無いです!」とのこと。別の場面では「いろいろ説明してくれたけど、よく解らなかったよね~」とも言っていた・・・(説明したのは私です 泣)。職場を選ぶ際、待遇や福利厚生は大切だと思います。また、理念に惹かれる人もいるでしょう。一方で組織の雰囲気や働く人たちの表情・立ち居振る舞いは自身が働く姿を想像するには非常に役に立つ情報だと思います。それは職員同士だけでなく、患者・利用者様に対する接し方の表れでもあるからです。

我々は患者・利用者様を最良の状態にすること、そのために最善を尽くすことは当たり前に求められます。その最善を尽くす中身は医療技術だけで良いでしょうか?私は現場における一人一人の対応が組織の姿を表し、人に接する仕事の質を表すのだと思います。それが感動するレベルで提供できることで「何かあったらこの病院・施設にお願いしよう」となると思います。

そんな人と人の接点における感動ストーリーを紹介した『「ありがとう」と言われる会社の心動かす物語』(三枝理枝子:日本経済新聞出版社,2016)という本があります。この本の面白いところは、本当にあった感動の物語で終わらず、各社の組織的な仕組み、さらにマネができそうなポイントを収載している点です。その仕組みやマネできポイントには、各企業が如何にして組織の理念を浸透させているか、現場での実践に繋げているかが書かれています。医療・介護業界を対象とした本ではありませんが、「学ぶは真似る」で、マネできポイントを生かして皆さんの組織における患者・利用者様との接点の質を上げる参考にしてはいかがでしょうか?

M・H

 

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